記事一覧 | ページ 4 | アストロピクス

記事一覧

宇宙開発

ユークリッド宇宙望遠鏡の視力が回復 鏡に付着した氷の除去に成功

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)のユークリッド宇宙望遠鏡は、全天の3分の1の領域について、100億光年先までの銀河の形状や位置、距離を測定し、宇宙の3Dマップを作成...
宇宙開発

ボイジャー1号の不具合の原因を特定! 復旧まで数週間〜数か月か

ボイジャー1号は現在、地球から240億km以上離れた星間空間を航行中です。そのボイジャー1号でコンピューターシステムに不具合が発生し、2023年11月以来、意味...
銀河宇宙

相互作用する渦巻銀河と伴銀河のペア「Arp 72」 ハッブル望遠鏡が撮影

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたこの画像には、相互作用する2つの銀河が映っています。大きな渦巻銀河NGC 5996と、左下の小さな伴銀河(衛星銀河)NGC 5994...
宇宙開発

スターライナー宇宙船 初の有人飛行試験を5月6日以降に実施へ

NASA(アメリカ航空宇宙局)は2024年4月2日、ボーイング社の新型宇宙船「スターライナー」の最初の有人飛行試験を5月6日以降に実施すると発表しました。今回の飛行試験では、NASAのサニータ・ウィリアムズ、バリー・ウィルモア両宇宙飛行士がスターライナーに搭乗して国際宇宙ステーションへ向かいます。
地球

南太平洋の海面に輝く月光の反射 ISS(国際宇宙ステーション)から撮影

この幻想的な写真は、ISS(国際宇宙ステーション)から撮影されたものです。月光が、南米チリの沿岸近くの南太平洋で反射して輝いています。また地平線に沿うように、大...
銀河宇宙

天の川銀河を周回する、最も暗く最も小さな星の集団を新たに発見

天の川銀河を周回する星の集団が新たに発見されました。これまで発見された天の川銀河の衛星天体の中で最も暗く、最も質量の小さなものです。 「おおぐま座III/UNI...
土星

土星の北極にある直径2000kmの巨大渦

この画像は、土星探査機カッシーニが土星の北極をとらえたものです。まるで巨大な「目」のような、土星の北極にある巨大渦が映っています。「目」の大きさは直径2000k...
銀河宇宙

120億〜130億年前に天の川銀河の祖先と合体した銀河の残骸を発見

天の川銀河はかつて、他の銀河を吸収しながら成長したと考えられています。そのころの他の銀河の名残りが2つ、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)のガイア衛星のデータとスロー...
宇宙開発

月着陸機SLIM、再び休眠。次に目覚めるとしたら4月下旬

小型月着陸実証機SLIMについて、3月30日未明に2回目の越夜運用を終え再び休眠に入ったと、プロジェクトチームがX(旧Twitter)で伝えました。画像は休眠前...
木星

ジュノー探査機がとらえた木星の大赤斑の真横の乱流

この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)のジュノー探査機が木星の大赤斑付近をとらえたものです。大赤斑の東側の乱流が映し出されており、大赤斑の赤い雲の一部が引き...
火星

火星のタルシス地域をとらえた精細画像が公開 欧州の探査機2万5000周回記念画像

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の火星探査機マーズ・エクスプレスが火星で2万5000周回したことを記念して、火星の巨大火山が連なるタルシス地域を中心とする広大な領域...
星・星雲・星団

太陽のような星が惑星を飲み込むことがあるのか

太陽のようなまだ壮年の恒星は、どれくらいの頻度で惑星を飲み込むのか。それを調べるため、モナシュ大学のFan Liu氏らの研究チームは、同じ分子雲から生まれた「双子星」を調査しました。同じ分子雲から生まれるので、それらの組成は同じはずです。ところが研究チームが91組の連星を調査したところ、約8%のケース(7個)で組成が異なっていました。