アストロピクスで掲載した「銀河宇宙」関連の記事のリストです。宇宙望遠鏡などが撮影したさまざまな銀河や、多くの銀河が集まった銀河団のほか、銀河中心にある超巨大ブラックホールの話題などを取り上げています。
中心が明るく輝く棒渦巻銀河NGC 3783 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影
この画像はハッブル宇宙望遠鏡がとらえたもので、棒渦巻銀河NGC 3783が映っています。NGC 3783は、ケンタウルス座の方向、約1億3000万光年の距離にあ...
銀河どうしの合体で大きく変形した銀河ESO 99-4
この画像はハッブル宇宙望遠鏡が撮影したもので、中央に銀河ESO 99-4が映っています。ESO 99-4は、みなみのさんかく座の方向、約4億光年の距離にあります...
スターバースト銀河M82の中心部をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が観測
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡により、スターバースト銀河M82が観測されました。M82は、おおぐま座の方向、約1200万光年の距離にあります。比較的小さな銀河ですが、天の川銀河の10倍もの速さで激しい星形成活動が生じている銀河です。その銀河の中心領域がこれまでになく鮮明に映し出されました。
銀河面とは垂直方向にリングが取り巻くポーラーリング銀河NGC 2685
この画像に映っているのは、おおぐま座にある銀河NGC 2685(Arp 366)です。「らせん銀河」とも呼ばれるNGC 2685は、地球から約4000万光年の距...
暗黒星雲に部分的に隠された渦巻銀河IC 4633 ハッブル望遠鏡が撮影
この画像はハッブル宇宙望遠鏡がとらえたもので、渦巻銀河IC 4633が映っています。IC 4633は、ふうちょう座の方向、約1億光年の距離にあります。IC 46...
すばる望遠鏡がとらえたアンドロメダ銀河 すばる望遠鏡25周年
ハワイ、マウナケア山頂域にある日本の「すばる望遠鏡」は、1999年1月のファーストライトから2024年で25周年を迎えました。画像は、すばる望遠鏡の超広視野主焦...
超巨大ブラックホール周辺に密集して高速運動する星の運命は?
天の川銀河の中心には超巨大ブラックホールが存在しています。そのブラックホールの周辺には高速で運動する星々が密集しており、星どうしの衝突がしばしば発生しているとみられます。シミュレーションにより、そのような星々がどのような運命をたどるのかが研究されました。
相互作用する渦巻銀河と伴銀河のペア「Arp 72」 ハッブル望遠鏡が撮影
ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたこの画像には、相互作用する2つの銀河が映っています。大きな渦巻銀河NGC 5996と、左下の小さな伴銀河(衛星銀河)NGC 5994...
天の川銀河を周回する、最も暗く最も小さな星の集団を新たに発見
天の川銀河を周回する星の集団が新たに発見されました。これまで発見された天の川銀河の衛星天体の中で最も暗く、最も質量の小さなものです。 「おおぐま座III/UNI...
120億〜130億年前に天の川銀河の祖先と合体した銀河の残骸を発見
天の川銀河はかつて、他の銀河を吸収しながら成長したと考えられています。そのころの他の銀河の名残りが2つ、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)のガイア衛星のデータとスロー...
天の川銀河の超巨大ブラックホール付近に渦巻く強力な磁場を発見
国際研究チーム「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)・コラボレーション」は、天の川銀河の中心にある超巨大ブラックホール「いて座A*(エースター)」で電波の偏光を観測し、ブラックホールの縁から渦巻き状に広がる強い磁場を発見したと発表しました。
ウェッブ望遠鏡がとらえた矮小不規則銀河「I Zwicky 18」
この画像は、矮小不規則銀河「I Zwicky 18」をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえたものです。I Zwicky 18は、おおぐま座の方向、地球から約5...