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アストロピクス編集部

宇宙開発

ボイジャー1号、正常な工学データの送信を再開!

星間空間を航行中のNASA(アメリカ航空宇宙局)の探査機ボイジャー1号は、昨年11月以来、コンピューターシステムに不具合が発生し、意味のあるデータが送信されない...
銀河宇宙

中央の塵が特徴的な、かみのけ座の「黒眼銀河」

この画像に映っているのは、「黒眼銀河」ともよばれる渦巻銀河M64(NGC 4826)です。M64は、かみのけ座の方向、およそ1700万光年の距離にあります。中央...
木星

木星の衛星イオの溶岩湖の空撮再現映像

木星には「ガリレオ衛星」と呼ばれる4つの主要な衛星があります。ガリレオ衛星のうち木星に最も近いところを公転する衛星イオは、太陽系全体で最も火山活動が活発なことで...
星夜

マウナケアの星空に淡く輝く黄道光と大気光

この画像は、ハワイ島のマウナケア山頂付近で撮影されたものです。中央にはジェミニ北望遠鏡が映っており、その右には日本のすばる望遠鏡も小さく見えています。 夜空には...
宇宙開発

運用終了の火星ヘリ、今後もデータ収集を継続へ。未来の回収に期待

2024年1月に運用を終了したNASAの火星ヘリコプター「インジェニュイティ」は、探査車との通信ができなくなった後も画像撮影やデータ収集を継続。いずれ故障などにより停止した場合も、収集したデータを保存したまま、将来この地にやってくる他の探査車や宇宙飛行士を待つことになります。
木星

すばる望遠鏡が赤外線でとらえた木星とリング

この画像は、すばる望遠鏡が木星とそのリングを赤外線でとらえたものです。 IRCS(近赤外線分光撮像装置)という観測装置で撮影されました。 惑星のリングといえば土...
木星

史上初! 木星の衛星イオの南極域をジュノー探査機がとらえた

この画像はNASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機ジュノーが、木星の衛星イオをとらえたものです。2024年4月9日、ジュノー探査機が60回目の木星フライバイを...
星雲

カリーナ星雲内にある「鍵穴星雲」 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

この画像は、カリーナ星雲の一部をハッブル宇宙望遠鏡が撮影したものです。「鍵穴星雲」と呼ばれる領域の一部が映っています。 右上方向、画像のすぐ外側には「りゅうこつ...
準惑星

冥王星のハート模様は、700kmの天体が斜めから低速で衝突して形成された!?

冥王星の表面にはハート形の模様があります。その西半分の「スプートニク平原」の成因を探るためシミュレーションを実施し、直径約700kmの天体が斜めから比較的低速で衝突することで、そのような構造が形成されるとする研究が発表されました。
地球

国際宇宙ステーションから見た「サハラの目」(2024年4月撮影)

これらの画像は、アフリカのサハラ砂漠にある「リシャット構造」と呼ばれる同心円状の地形を、ISS(国際宇宙ステーション)から撮影したものです。2024年4月10日...
恒星質量ブラックホール

天の川銀河で最大の恒星質量ブラックホールを発見 質量は太陽の33倍

これまで天の川銀河で発見された中で、最も重い恒星質量ブラックホールが発見されました。そのブラックホールは、わし座の方向、1926光年の距離にあり、質量は太陽の約33倍あります。ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の位置天文衛星ガイア(Gaia)のデータから発見されました。
地球

日食時に月が地球に落とした影を35万9000kmの彼方から月探査機が撮影

2024年4月8日に北アメリカで見られた日食を、月を周回する探査機がとらえました。とはいっても、月が太陽を隠す現象を探査機が撮影したわけではありません。月が地球...